スター軍団、パリ・サンジェルマンのエース2人。
ネイマールとエムバペ(ムバッペ)は仲が悪いのか?
それともゴシップなのか?
自分なりに考察してみましたのでご紹介します。
エムバペ?ムバッペどっちなの?
この記事の中ではエムバペと表記していますが、発音的にいうと「ムバッペ」が正しいようです。
テレビ番組で本人が言っていました。エムバペの発音には苦笑していました。
ネイマールとエムバペが不仲と言われる原因
2人が不仲と言われている要因を3つあげるとすると?
①ネイマールはエムバペに「パスを出さない」
試合後にエムバペが「ネイマールは自分にパスを出さない」とグチをこぼすこともあるそうです。
②ネイマールのことを「ピエロ野郎」と呼んだ!
エムバペはネイマールのことを「ピエロ野郎」(clochard)と呼んでいたことが映像などからわかっています。
ピエロ野郎・路上生活者・乞食といったニュアンスのあるスラング(俗語)です。
③PSGはエムバペ王国→ネイマールを「放出リスト」へ
エムバペは契約更新時に補強への「発言権」も得ているそうで、放出リストにネイマール入れたのではないかという噂があります。
エムバペはパリ・サンジェルマンのと2022年からの3年契約を結んでいます。
どうやら、
エムバペとネイマールは不仲と呼ばれている原因はこのような出来事から端を発しているようです。
ただし、
エムバペはネイマールに対して「ピエロ野郎」という言葉を使ったことを認め、話し合いにより問題は解決し、引きずっていないとのことです。
エムバペは、ネイマールをリスペクトしているので、確執や遺恨は全く残っていないと話しています。
些細なエムバペ・ネイマール問題はトッププレイヤーあるある
世界トップレベルの選手であり続けるにはエゴイストの資質が必要
個人的に思うのは?
ネイマールは非常にしたたかな選手です。自分の見せ方や優位な個人戦略を知っています。
大一番で見せる派手なフェイントからの突破もそうですし、ちょっとしたファールを受けて大げさに痛がる「ネイマール劇場」(ディフェンダーは次から強くいけない)もそうですし、自分が最終的に得をする術を知っています。
シミュレーションではなく、「ファールを受けるのが上手い」「ファールをしないと止められない」ということだと思います。
ようするに一流のフォワード選手に必要な「エゴイスト」(利己主義)の資質を持っているということです。
三浦知良選手も受けたブラジル人選手の洗礼
ちなみに三浦知良選手もブラジル留学した時、まったくフリーな状態でも「パスはもらえなかった」そうです。のし上がってやろうというハングリー精神に満ち溢れ、結果を残したいブラジルの選手は、全く知らない留学生にやさしいパスを送るはずもありません。
リベリから宇佐美貴史へ生き残るためのアドバイス「エゴイストになれ」
宇佐美貴史選手も、バイエルン時代にリベリから「他人にパスした方が可能性が高くても自分でシュートする。それががココで生き残るのに必要なメンタルだ」と言われたそうです。
いじわるではなく、自分が最大限評価を受ける選択を瞬時に実行
ネイマールほどの選手になれば、複数のパスの選択肢のほか、ドリブル、シュートといった選択肢から瞬時に選択・実行できます。
瞬時の判断の中で、意地悪というより自分が最大限得をする選択をしているのでは?と個人的には思っています。
プロ意識が強ければ主張し合う
また、実際にサッカーを本気でやっている方ならわかると思いますが、ピッチの上ではチームメイトとちょっとした喧嘩はよく起こります。
例えば、本当に今がチャンスを言う時なら、「パス!」じゃなくて、「だせっっっ!!」と大声で叫びます。
そして、「今のパスは俺にしたほうが可能性が高かった!」「俺なら決めれた!」「それは間違っている!」的な小競り合いは日常で、それがチームの連携強化につながります。
プロ意識が強い選手の方が自己主張や意見を堂々言うはずです(サッカー選手の大事な資質)
言える選手が評価されることが多いですし、言い合えるチームの方が強くなると思います。
主張やエゴイスト的な選択が、外部からみると「仲が悪く」見える
こういった高いプロ意識からくる行動ははたから見ると「喧嘩している」「仲が悪い」と見えます。
そしてメディアはそれをネタとして扱い、煽ったりすることで今回のような「不仲説」が出てくるのだと思います。
このような流れは「トッププレイヤーあるある」と言えると思います。
ムキになるラモスを見て爆笑するネイマールとエムバペ!兄弟みたい!
TBS炎の体育会TVにパリ・サンジェルマンの3選手が出演しました。それはなんと!?
- ネイマール
- エムバペ
- セルヒオ・ラモス
総年俸約600億円という新銀河系軍団パリ・サンジェルマンのスター選手たちです。
ゲームに苦戦しムキになるセルヒオ・ラモスを見て、ネイマールとエムバペは顔を見合わせて大笑いしています。
まるで兄弟みたいな雰囲気です。
この番組で不仲であるという噂が吹き飛んだのではないでしょうか?
そもそも不仲なら、同じTV番組に出演することはないでしょう。
たぶん些細なことでギクシャクしたこともあるのでしょうが、
- プロ意識の高さ→言い合いになるのも、収めるのもプロ意識の高さから
- ラテン気質→陽気・細かいことは気にしない(忘れることができる)
- リスペクト精神→お互いを最高の選手として認めている
で克服していると思います。
映像を見る限り全く心配はいらないようですね!
個人的にはいつもは凶暴なセルヒオ・ラモスがムキになるおちゃめな姿が見れて良かったです。
できれば次はメッシに出演して欲しいです(イニエスタとメッシの共演も見たい)
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